顧問先インタビュー | 株式会社アトムエンジニアリング様

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安心感が全然違います。
これまではどんな契約書でも不安がありましたが、
今はここに観音様がいる、若い観音様が。それはもう大きいです。
安心感が全然違います。これまではどんな契約書でも不安がありましたが、今はここに観音様がいる、若い観音様が。それはもう大きいです。

株式会社アトムエンジニアリング様

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アトムエンジニアリング様

代表取締役社長

片岡 泰三

代表取締役社長

片岡 泰三

 

顧問弁護士をつけようと思った理由を教えてください

片岡社長:2年前くらいに、あるお客様から、自社に納めたシステムを弊社が流用しているんじゃないか、弊社のウェブサイトにパッケージソフトとして掲載されているものが自分のところのものと似ている、と言われ、先方は弁護士をつけて争ってきましたが、何が法に触れるのか等、話し合っても分からず、不安感・恐怖感でいっぱいでした。最終的には裁判に至らずに落ち着いたのですが、そのときに顧問弁護士の必要性を感じました。私は、法律的なものが分からないし、契約書の解釈、というのも分かりません。契約書は要求されたら作って(出されたものはハンコを押して)出せばいい、という考え方でした。今年の6月にある勉強会で、藤井先生が紹介されました。そこから、具体的に考えてみよう、という話になりました。

顧問の必要性を感じたのが2年前だったとのことですが、藤井弁護士以外に他の弁護士の先生にお願いしようとはならなかったのですか?

片岡社長:私も弁護士の知り合いは何人かいるのですが、栃木だと、刑事関係、争議関係の先生はいるのですが、ITに強い先生がいない。専門的な横文字の世界がわからないので、頼まなくてはいけないけれど、適任者が見つかりませんでした。

もう一点、弁護士っていうのが、どれくらい費用がかかるのかが分からなかったんです。年間とか月での契約の顧問料というのが想定できなかった。その勉強会のときに藤井先生が具体的に費用を提示されたので、それぐらいなのか、と思い頼むきっかけになりました。

藤井弁護士にはどのようなことを依頼されているのでしょうか?

片岡社長:現在は契約書の作成をお願いしています。請負のシステム開発の契約書、クラウド商材の契約書と代理店との契約書ですね。実は、それまでは注文書で処理していて、基本的には契約書は結んでいなかったのです。先方が結びたいという時は、先方の書式に従って契約書を交わしていました。代理店契約の場合は、お互いの基本契約だけ結んで、あとは、具体的なものに関してはありませんでした。

また、今年になってから急に増えてきたものとして、秘密保持契約を結びたいと言われることが増えたのですが、どちらかというと相手方主導で結んでいました。一応目を通すのですが、分からないので、ただハンコを押すだけでしたね。

 

アトムエンジニアリングさまと藤井先生は栃木と横浜で距離があると思うのですが、契約書の作成はどのようにしているのでしょうか?

赤羽部長:契約書作成は私と先生で進めています。先生と何度かメールでやり取りした後に、先生のほうからチャットでどうですか?とお誘いいただきまして、「何!?」というのはあったのですが、なすがまま、されるがままにその世界に入りました。(笑)最近はチャット一本やりですね。それで今すすめています。

 

顔を合わせて直接ご相談されなくてもチャットで契約書は作成できますか?

赤羽部長:お顔は拝見したいと思っていました。(笑)実務上はほとんど、むしろかえってチャットでよかったと思います。というのは、社内の関係者に説明する時にも同じように伝えられるし、自分の時間で進められるし、最近慣れてきましたし、本当によかったなって思います。

片岡社長:メールよりもチャットのほうが、距離感が短くなるんですよね。チャットはメールよりもやりとりがスムーズにでき、人との距離感を短くしてくれます。別に宇都宮と横浜っていうのがあっても、あまり関係ないですね。先生から「チャットでやりましょう」っと来たときは「えーチャットで!?!?」というのが最初の感覚だったんですが、やってみると、目的が明確になっていて、そこに関連する人を増やしていくというのは、情報の共有化もできるしいいですね。

赤羽部長気軽に相談できていいですよ。たまに小休止を挟みながら。普段の私の仕事も、社長よりも先生のほうに報告していることもあるんですよ。(笑)日常会話もしています。

藤井先生:季節の話であるとか、今日暑くて大変ですね、とかですね。

片岡社長:私が大変なのは、チャットの会話が閲覧できるんですけども、二人の間に入り込めないことですね。冗談を入れたいんだけど、入り込めない。それがちょっと残念(笑)。

 

チャットでどういう風に進めていらっしゃるのでしょうか?

藤井先生:まず、片岡社長から、この契約書をチェックして欲しいという依頼が来たんですよね。私たちが使っているチャットは文字だけではなく、ファイルも送れるようになっています。

片岡社長:まず最初にクラウドの利用契約をちゃんと作りたいと思っていました。最初は私の方でチャットしていたのですが、これは赤羽部長に振っちゃおうと思って振っちゃったんです。私は逃げたんです(笑)

赤羽部長:途中まで片岡社長が詰めてたはずだよなぁ、というのがあったんですが、いつの間にか・・・(笑)

片岡社長:チャットについては、グループになっていて、藤井先生と赤羽部長とのやり取りが私にも全部見えるようになっています。藤井先生からの質問に対して、赤羽部長に「もうちょっとこういうところを詳しく説明してあげて」という風に言っています。

藤井先生:最初の頃、結構質問が多すぎて、赤羽部長に回答のご負担をかけてしまいましたね。

赤羽部長:先生って何でもすぐ回答してくれるので、言わなくても全て分かっているんじゃないかと思うくらいなんです。こちらの説明不足だとわかってはいるのですが、ついつい頼ってしまう部分もありますよね。

藤井先生契約書というのは、クライアントの目指すメリットを実現できて、かつ降りかかるリスクを回避、あるいは低減できる仕組みでなければならないんですが、全ての法的メリットやリスクをはじめからクライアントが把握しているはずはありません。ですので、私の方で、ビジネスに関して深くお聞きして、メリットデメリット、リスクを分析します。それをするために、クライアントのビジネスを詳しくお聞きする、というのを心がけていますね。

赤羽部長:そういう意図があったんですね。分かりました(笑)。

 

赤羽部長は契約書を作成するのは初めてだったんですよね?

赤羽部長:はい。契約書に関してはまるで無知でした。先生に顧問になっていただく前までは、弊社からお客様に対して先に提出するのは、保守契約書くらいでした。他は全て先方から、こういうの結んでください、と受け取って、「えー」「これはいいのか」「うーん」「片岡社長どうします」「まぁいっか」で出してましたね。ですから、本当に中身をチェックするというのは初めてでした。

 

初めて作るということで、法的なところとかが難しいと思うんですけどもそのあたりは大丈夫ですか?

赤羽部長:法律を学んだわけじゃないので、先生にいっぱい質問をしています。言い回しというか、法律の文章って難しいじゃないですか。それを「こんなに時間を費やして頂いていいのか」、っていうくらい先生が私たちに丁寧に教えてくれるので、非常に助かっています。それで理解していっています。

 

契約書の内容については分かるとうになってきましたか?

赤羽部長:先生におだてられてやっています。先生に前に作っていただいた契約書見て、この時はどうだった、というのを振り返りながら、ある程度自然に、ここが変だなと思うようになってきました。

藤井先生:赤羽部長からの質問がどんどん鋭くなってきています。

 

すばらしいですね。何か工夫されていることがあるのでしょうか?

赤羽部長:記憶ではまずムリです(笑)。チャットで進めてることもあって、前に先生が解説して下さっていることをもう一度見直しています。あと、私も年じゃないですか。若い人に伝えていかなきゃいけないと思っているので、先生と作った契約書の横に、先生のチャットの文章をコピーして注意事項、ポイントというふうにまとめています。営業担当の方に、「契約書を出す前に、これを必ず読んでから出してね」という形にしようと思ってまとめ始めています。そんなことをしながら、復習みたいな形で、少しずつわかるようになってきたと思います。

藤井先生:私の顧問先にもここまでちゃんとやっていただいてるところは無いので驚きました。

片岡社長契約書に先生の言葉を入れると、なぜこうなったかとかがわかるじゃないですか。これを契約書ごとに、彼女が遅くまで苦労してやってくれています。ですのでそれを受ける側は社内の人でも理解し易い。

赤羽部長:せっかく色々解説してくださるので、私の頭の中だけに留めておくのはもったいないので、次に新しく入ってくる人たちがそれを見て勉強できればいいかなと。すみませんね、先生を勝手に使って(笑)。

藤井先生:いえいえ。社内の法的な教育にお使い下さいね。

 

契約書の内容については分かるとうになってきましたか?

片岡社長:藤井先生に顧問弁護士になってもらってから4ヶ月たちますが、安心感が全然違います。これまではどんな契約書でも不安がありましたが、今はここに観音様がいる、若い観音様が。(笑)それは大きいですよ。

藤井先生:ありがとうございます。

片岡社長:契約書について知れば知るほど、今まで悩んでいたものはなんだったんだろうなって思います。

赤羽部長:逆に今まで先方に示されたものにほとんど修正なしで進めていたのが怖いですよね。 最近は先生に、「ここはもうちょっと厳しくしてもらいたい」と要望も投げることもあります。

 

すごいですね。法律の知識がないところから要望も出せるようになるなんて。

片岡社長:今の赤羽部長だと、先方からきたものに対して、これはちょっと先方が一方的すぎるのでは、というぐらいの判断ができるようになりました。

藤井先生:先方から来た契約書もご自分で修正されようとしていて、大変驚きました。

赤羽部長:他の契約書も先生にチェックして頂いていたので、同種の契約書の場合、これをまたチェックしていただくのは申し訳ないなと思って、自分なりにわかる範囲で修正して、こんな感じででどうでしょうかね、と出してみたんです。

インタビュアー:すごいですね。

藤井先生:感動しました。

 

契約書以外も相談されているのでしょうか?

赤羽部長:今のところ契約書がメインですけれども、関連するものとして、収入印紙は貼らないといけないのかとかまで、法律に関すること以外も聞いちゃっています

片岡社長:実はうちに税務調査が入ったときに、印紙を貼ってないのが結構あったんです。今はこれは必要、これは必要じゃないっていう判断ができるようになってきました。

赤羽部長:あと社労士さんの分野のところまで・・・(笑)

藤井先生:あぁ、社員との・・・

赤羽部長:社内規程に関わる部分についてもご指導頂いています。

片岡社長:今は先生に対外的な契約書の作成をお願いしていますが、次は、雇用に関する法整備や、社員が退職したときの秘密保持契約の部分をお願いしようと思っています。法律的なものの精度をあげていくことを、今後2,3年でしていきたいと思っています。

 

藤井弁護士のIT業界の知識とかでお感じになることはありますか。

片岡社長:他の先生と比較するわけじゃないですが、やっぱりスムーズに言葉のやりとりができるっていうのと、前段や環境、IT業界、専門用語などの前提条件の話をしなくて済み、IT業界に明るくて助かっています

赤羽部長:弊社独自で使っている言葉の説明とかそういう細かい部分だけお伝えするだけで済みますね。

片岡社長:私は、遊び仲間の弁護士の先生としょっちゅう会うんですけど、その人に我々の業界について話すのが一番苦痛なんですよ。普段からお付き合いしている感覚だと、弁護士の先生にIT業界のことを理解してもらうのは本当に大変なんですよね。その点、藤井先生はそういう基礎的な部分はご理解頂いていますし、また我々の業界の現状も理解しているし、勉強してくれている人なので、非常に安心感があります。

藤井先生:ありがとうございます。

 

アトムエンジニアリング様にとって藤井先生はどういう存在になっていますか?

片岡社長:法律担当顧問、という位置づけですね。今後そういう部分はより大きくなると思う。いざというときの駆け込み寺というか、いつもで相談できる窓口があるっていうのは、ビジネスをやるには非常に、プラスだなと思っています。今後もっともっとお願いすると思います。

 

藤井弁護士の魅力とは?

赤羽部長:弁護士の先生って怖くて相談しにくいイメージですが、藤井先生は「こんなこと聞いたら失礼じゃないか?」思いながら聞いたことにも「何でも気軽に相談してください」と言ってくださったので、気軽に相談できるところですね。気取らずに相談できます。あと、何しろ速い!本当に速い!もちろん的確です。弁護士の先生って頼んでもなかなか返って来ないみたいなイメージがあるじゃないですか。それを覆してくれました。

藤井先生:基本即レスを心がけています。

片岡社長:車に例えると、見た目にはコンパクトカーなんだけど、300馬力のエンジンで、スーパーチャージャーがついてて、中身はぶっ飛び! 見た目と中身の違いがありますね。(笑)

 

最後に片岡社長から、顧問弁護士を検討している企業様へのメッセージをお願いします。

片岡社長:我々の業界の方っていうのは、特に中小企業の場合、全部自分で考えて自分で良しとしておいて、問題がないと、それでなんとなくこなしていました。しかし、実際はしっかりと法律的なものをしっかり身に着けておく必要があり、そうしないとこれからのリスク対策に対応できないと思います。我々の業界は、現実的にその辺を考えている会社は少なく、表面的に捉えてしまっていると思います。最近はお客様自身も法的な部分を、しっかりやっていこうという意識が高いので、我々もそういうものをしっかり武装していかないと、事故があってからでは遅いと思います。そういうものはさらに要求されるんじゃないかな。藤井先生に顧問になってもらったほうがいいですよ。契約書のチェック、作成等未然のリスク回避、そして万が一のトラブル発生時の強い味方として、特にIT企業にはおすすめします。

 

インタビュー企業紹介  株式会社アトムエンジニアリング

所在地

栃木県宇都宮市御幸ヶ原町10番44号

事業内容

アプリケーション・ソフトウェアの開発、販売。
パッケージ・システムの開発、販売。
ASP/SaaS製品、サービスの提供。
コンピューター及び周辺機器に関するハードウェアの販売、保守。
物流及び通信機器に関するハードウェアの販売。
前各号に付帯する事業のコンサルティング及び各種システムの設計、開発、取り付け工事及び保守。

会社ホームページ

(会社HP)http://www.atm-net.co.jp/
(製品HP)http://www.zaikokanri.com/