契約書を提示されたら

「弁護士に頼まなくても、自分で調べれば、なんとかなるだろう・・・」

私は以前、大手の企業法務系法律事務所に所属していました。

その法律事務所の顧問先企業は、まさしく、大企業ばかりでした。

それらの大企業には、必ず法務部があり、法務部員の皆さんは、高い能力を持ち、十分な勉強や経験を積んだ、まさに法務のスペシャリストばかりでした。

それでも、それらの大企業は、法務部だけで作業を終わらせることなく、法律事務所に対して、契約書のチェックを依頼していました

自分で調べて、頭を悩ませて、何時間も、何日間もかけて、面倒な思いをして契約書を作成したり、チェックしたところで、その間に、あなたが本来働けた時間の逸失利益は、いくらになるでしょうか

また、それだけ苦労をした契約書でも、見落としがあったり、最低限のところが守られていなかったりして、いざトラブルになった時に、もっと大変な苦労をすることになります。

 

「でも、弁護士にビジネスのことが分かるのか心配だ・・・」

それは、確かにそのとおりです。

実際のところ、多くの弁護士は、契約書のチェックが苦手です。 契約書のチェックには、法律の知識は当然の前提として、ビジネスの実務に関する知識・理解が必要になります。

そのため、企業法務系の法律事務所では、入所してすぐの弁護士は、OJTでみっちりとトレーニングを受けます。

私が以前所属していた大手の企業法務系法律事務所では、入所当初は、それこそ毎日のように契約書のチェックを任され、厳しい指導を受けました。
(最初の頃は、頑張って作成した契約書が、変更履歴で真っ赤に直されたものです) しかし、地域密着型の、いわゆる町の法律事務所ですと、そういったトレーニングを積むことができません。

そういった事務所は、個人のお客様がほとんどなので、企業から契約書チェックの依頼を受ける機会が、あまりないのです。

弁護士に契約書の相談をする時は、その弁護士の「経歴」を気にしてみて下さい

 

「さすがにIT業界のことまでは、分かってくれないだろう・・・」

それも、確かにそのとおりです。

IT業界特有の文化、用語、契約など、企業法務を手がける弁護士でも、なかなか苦手意識を持っていると思います。

その一方で、「IT弁護士」と呼ばれる弁護士も、人数は少ないですが、確かにいます。 前職がSEのような、筋金入りの弁護士もいれば、たまたまIT企業の案件を手掛けている内に、どんどん経験を積んでいった弁護士まで、様々です。

ちなみに私は、高校生の頃にHTMLでホームページを開いていて、昔からITの世界に馴染みがあったことと、企業法務系の法律事務所でIT企業の案件を多く手がけて、経験を積んでいったことから、IT企業の法律問題に強くなりました。

今までチェック・作成した契約書は、受託開発の会社様、パッケージソフトを販売している会社様、ASP・クラウドのシステムを開発・販売している会社様の契約書など、様々です。

 

「弁護士に依頼するのは高い!?」

想像していた金額よりも、案外安かったりします。

社長様がご自分で作られたり、自社の社員に作らせたりするよりも、弁護士に頼んだほうが、トラブルが防げたり、トラブルを最小限に抑えられる契約書になるので、結果的に、安く済みます

特に最近は、ASP・クラウド型のサービスの開発に取り組むIT企業が増えています。 サービスを提供するためには、サービス利用規約を作成して、サイト上で公開する必要があります。

ですが、ASP・クラウド型のサービスは、まだまだ新しいサービスなので、法的に難しい問題も多くあり、ネットや本を調べた所で、十分に解説はされていません。

それを自社の社員に作らせのるのは、なかなか酷な仕事です。

私に契約書や利用規約のチェック・作成を依頼されたIT企業様からは、「先生に任せて、本当に楽になりました。」「利用規約を整備するということがどういうものか、よく理解できました。」「苦しい思いをしてきた分、ありがたさが実感できます。」といったお言葉をいただいています。

見積もりだけなら無料ですので、お気軽にお問合せください。