顧問先インタビュー|株式会社アクアリーフ様

株式会社アクアリーフ様

藤井先生のスピード感や的確さ、
私たち以上に会社のことを考えて下さるその姿勢は素晴らしいです。
会社経営をしていくにあたっての、勇気や考え方や知恵をもらえますし、
会社の発展にもつながります。
藤井先生のスピード感や的確さ、私たち以上に会社のことを考えて下さるその姿勢は素晴らしいです。会社経営をしていくにあたっての、勇気や考え方や知恵をもらえますし、会社の発展にもつながります。

株式会社アクアリーフ

代表取締役

長谷川 智史

アクアリーフ様の事業内容について教えてください。

長谷川社長:当社は、初期は受託開発を中心としていましたが、その中でネット通販系の依頼事が多くなり、それをきっかけに、ASP型通販管理システム「助ネコ通販管理システム」を開発しました。現在、その開発、販売、サポート業務を主力としている会社です。

代表取締役

長谷川 智史

顧問弁護士を付けようと思ったきっかけを教えてください。

長谷川社長:昨年、ISMSというISOの規格を取得したのですが、その際に審査員の方から、「助ネコ通販管理システムは顧客データを保有するビジネスなので、その方面に明るい良い弁護士さんを見つけるといいでしょう」というコメントをいただき、探し始めたのがきっかけです。

 

藤井先生を選ばれた理由を教えてください。

長谷川専務:過去にも何度かスポットで弁護士さんに依頼したことはありました。ただ、IT業界に詳しい先生はそういらっしゃらなくて、私どもが使う言葉自体もなかなか分かっていただけなくて、状況説明にも苦労した経験がありましたので、IT業界に詳しい先生を顧問弁護士にしたいと考えていました。そこで、3ヶ月ほどかけて、5名の弁護士の先生に相談してみたのですが、「IT方面には明るくない」と言われたり、インターネット関係の仕事をよく受けているとネットで見つけた東京の大きな法律事務所さんにも訪ねましたが、やはり若い先生があらわれて(HPの先生は出て来られず…)、1時間ほど質問をさせていただきましたが、的確にお答えいただくというより、「一般論としてこうですね」というお話しかいただけませんでした。困って知り合いに「いい先生はいないか」と尋ねていたところに、弊社の顧問税理士が藤井先生と知り合いだということで紹介を受け、藤井先生に面談させていただきました。当時、同じ質問を会う弁護士さん皆にしていたのですが、藤井先生に相談させていただいたところ、初めて、私共の抱えていた疑問に、的確に、詳細に答えていただき、それで、顧問契約をすることを決めました。

インタビュアー:初めて相談されてすぐに顧問契約を決めたのですか?

長谷川専務:実は昔、「弁護士さんの実力を図るには、どれだけ都心に事務所を構えているか、事務所の中の家具などの調度品がどのぐらいの物なのか、また腕時計はどのくらい高価なものかという3点で実力は判断される」、という都市伝説を聞いたことがあったのですが(笑)、なんと藤井先生のオフィスは特に調度品もなく、打ち合わせの場にデイバックを背負って、しかも腕には時計もせずにあらわれたので、正直最初は、「えっ・・・?」と、思いましたが(笑)、いろいろと質問をしたところ、実に的確にズバッとお答えいただいたき、また「我々のような中小企業で、そういった事例があった場合、現実的にはどういう所を落とし所に解決されているのですか。差支えない範囲でいいですので、ご経験の中で教えていただけませんか?」という、大変図々しい質問をしたのですが、それにもわかりやすく、はっきりお答えいただきました。そんなにはっきりとお話してくださる方は初めてで、正直、感動したほどです。幅広くいろいろなケースのお話を伺いながら、この先生は、本当にIT事案の経験が豊富なのだと確信しました。それと、これまでの長い弁護士さん探しは何だったのだろう、と(笑)。面談を終えた後の帰り道で、社長が「あの先生は、本物だね。 あの人にお願いしよう!」と言いました。

藤井:そんなことがあったのですね(笑)。

長谷川専務:はい。先生とお会いする少し前に、プロゴルファーの青木功さんがテレビのニュースで、「シニアになってから自分の実力というものをさらに開拓するのにどうしたらいいか」という質問に、「若いトレーナーに付いてもらっている。自分は自分の経験の中でいろいろ模索してきてたどり着いたやり方があるが、この先自分を進化させるためには、もっと新しい知識のある若いトレーナーをつけて教えてもらうことが必要。むしろ年寄りだからこそやらなければいけない」という話をされていて、「さすが素晴らしいな」と感動していました。先生にお会いした後にその話を思い出して、「あ、藤井先生はそういう人だ」と思いました。藤井先生はお若いですが、私たちの知らないことを知っていて、私たちよりももっと先を進んでいる大きい会社のサポートをされているので、私たちが一番知りたくて、でも知れない所をなんでも知ってらっしゃる方だな、ということで契約しました。

 

顧問契約してよかったなというエピソードを教えてください。

長谷川専務:先生と顧問契約をした2週間後に、大きい会社様でのコンペが始まりました。約2か月かけて当社を選んでいただいたのですが、そのコンペの段階から先生にはサポートいただきました。そのサポートでまず素晴らしかったのが、見積書の作り方へのアドバイスもいただいたことです。ここは弁護士さんの範疇でないのではないか、と思えるところまで、惜しまず教えてくださる姿勢に、感嘆としました(笑)。

実際の契約交渉では、これまでは大きな会社さんとの契約では、まずあちら様から契約書を示されることが多いのですが、先生から「こちらから逆提案で契約書を出しましょう」と言われたのです。「大企業に対してそんなことしてもいいのかな」と思いましたが、先生が堂々と当然のようにおっしゃったので、恐る恐る出してみたところ、「こちらで検討します」と受け取ってくださって。先生と顧問契約していなかったら、あちら様から出された契約書の中で、気になる所を少し意見するぐらいしかできなかったと思います。

長谷川社長:(出された契約書を自分達で見ても)「ああ、そんなものか」みたいな言葉で終わってしまったのかなと思います。

長谷川専務:契約前の段階からでしたので、こちらも背景の話など、必要かどうか分からない話までしてしまうことがあり、藤井先生と一日中やり取りしていることもありました。でも、藤井先生はまったくイライラせずに、むしろ「どんどんお話してください」と言ってくださって。以前他の弁護士の先生に相談したときには、私が背景の話などを長々と説明していたところ、予定の時間が押してしまって「どうしたいのですか?それだけ聞きたいのです」と言われたことがあったので、藤井先生の対応はすごくうれしかったですし、安心しました。

藤井:背景からお話ししてもらえると、どういう経緯でここに至って、どういうリスク、どういうメリット、どういう展望があるのか、全部分かるので、それに適した提案ができるのですよね。そういう説明がなく、ただ「契約書を作ってください」と言われても、背景が分からないので、適切な契約書が作れません。長谷川専務は全部説明していただけるので、非常に助かっています。

長谷川専務:後から情報を追加したとしても、「そうだとしたら、こっちがいいですね」と、あらゆるケースを想定して考えてくださっているのがひしひしと伝わって、ありがたかったです。

長谷川社長:そういうふうに全部聞いていただけるから、あたかもうちの会社の中に藤井先生の席があって、専属でいてくれているかのごとく相談に乗っていただきました

長谷川専務:藤井先生は「アクアリーフをどうしていくのか」を、アクアリーフの社員かのように考えてくださっているというのを感じます

藤井:ありがとうございます。

長谷川専務:また、契約書の条文を一つ一つ解説してくれるのもありがたいです。とても長い契約書だったのですが、一つ一つ全部解説を入れてくれるんです。びっくりしました(笑)。

藤井:契約書を作って「はい」とお渡しして、「分からないことがあったら質問してください」と言われても、当然お客様は専門家ではないので、条文の意味なんて分かりません。質問をするのも大変です。こちらのほうから説明を差し上げて、しっかりその条文の内容を理解してもらって、使いこなせなければ意味がないです。それに、私が考える条文が、もしかしたらその考えがずれているかもしれない、間違っているかもしれない、見落としがあるかもしれない。そこに関しては、お客様にしっかりとコメントをいただく必要があります。私がどういう考えでこの条文を作ったのかに関して、全てご説明をして内容を理解していただいた上で、不明点とか、あるいは違う点とか、追加したい点があれば遠慮なく言ってもらって、お互いに契約書を共同作業で作り上げていくという、そういうプロセスを経ます。

長谷川社長:この解説が素晴らしいんですよ。

長谷川専務:契約書の意味が分かっていなければ、契約交渉ができなかったと思いますね。

藤井:その件に関しては、そもそもどのような契約にするのか自体からデザインしなければなりませんでした。もちろんお客様はアクアリーフ様なので、アクアリーフ様にとってベストな契約書を作成するという前提はありましたが、当然相手もあることですし、まして相手は大企業ですので、相手も内容を理解して納得していただけるものにしなければいけない。お互い納得でき、しかしお客様の利益は守るような契約をデザインする。その段階からお手伝いできて、本当に楽しかったですね。

長谷川社長:私も楽しかったです。

長谷川専務:映画と言うか、小説を読んでいるかのような3カ月半でした。あちら様からも修正が入りますので、私も途中で気持ちが萎えてしまうこともあり、「大企業と対等の契約なんて結べないのだろうな」と落ち込んだこともありましたが、先生が的確に反論して返してくださったので、「そんなことができるのか」と勇気がわいてきました

長谷川社長:そう、勇気をもらったね。本当に。

インタビュアー:他にありますか?

長谷川社長:このあと何が起こるか教えてくれる、想定をしてくれることですね。

長谷川専務:私たちでは、どのようなトラブルが発生する可能性があるか考えることはできませんが、「こういうことでこういうトラブルになってしまうので、口約束でこのような態度やこのようなことを言ってはいけませんよ」とか、「こういうときのために、こういう知識を覚えておかなければいけません」と言って、判例を解説付きで教えてくださいます。判例だけを送られても読むのが大変ですが、ダイジェストにしてくれた上に、解説まで付けてくれます。それがすごくうまくまとまっていて、そのまま社員を集めてレクチャーをすることもあります。

藤井:法律はこうなっています、裁判例はこうなっています、経済産業省のモデル契約書はこうなっています、私が見たケースではこうなっています、というように、必ずその根拠も示して解説するようにしています。

長谷川社長:意外と交渉相手も知らないということも結構ありました。やはり自分の会社を守るのは自分たちで、相手が大企業だからと怯んでいてはいけない。勇気を出して、言うべきことは言わないといけない、ということを藤井先生に学びました。

 

藤井先生は御社にとってどのような存在でしょうか。

長谷川社長:今の当社にも、そして未来の当社にも欠かせない存在です。「いつでもそばにいて下さっている」というのを感じます。ちょっとした相談にも乗っていただけますし。当社が存在するということは、当然成長があるわけで、ステージアップするときに、先生の知識は私たちにとっての財産になるだろうと思っています。

長谷川専務:先生は、私たち以上に私たちのことを考えてくださいます。私たちも真剣に考えていますけれど、先生のほうがより深く考えたり、遠く考えたり、広く考えたりしてくださっています。「そこは見えていなかったな」と気付かされることが多いです。IT以外の諸般の話も、何でも知っていらっしゃいます。また、現実に即した知識、交渉術をお持ちです。「正論でいくと話がややこしくなってしまうので、落とし所はここにしましょう」と、落とし所まで一緒に考えてくださる弁護士さんは、なかなかいらっしゃらないのではと思います。一般論や知識は教えてくれますが、落とし所は自分で考えないといけない、という感じではないでしょうか。落とし所までのアドバイスをいただけるのは、藤井先生ならではだと思います。本当に素晴らしい先生です。

 

最後に、顧問契約を考えられている企業様に向けてのメッセージをお願いいたします。

長谷川専務:間違いなく、顧問料以上のことをしてくださいます。本当に契約して良かったなと思います。藤井先生なしで今までよくやって来られたなと思うほどです(笑)

長谷川社長:企業である以上、様々な問題が起こってくると思いますが、そこの問題点を的確に解決できるかというのは、企業にとって成長のスピードにもつながります。特にIT系はスピード感が非常に重要な要素です。そういう中で、藤井先生のスピード感や的確さ、私たち以上に会社のことを考えて下さるその姿勢は素晴らしいものです。会社経営をしていくにあたっての、勇気や考え方や知恵をもらえますし、会社の発展にもつながると思います。1日でも早く藤井先生と顧問契約されることをお勧めします。

 

企業紹介 株式会社アクアリーフ

所在地

神奈川県平塚市八重咲町7-28 神奈中八重咲町ビル4F

会社ホームページ

(会社HP)http://www.aqualeaf.co.jp/
(製品HP)http://www.sukeneko.com/