顧問弁護士の選び方
顧問弁護士を選ぶポイントは3つあります。
① レスポンスが早いか
問い合わせに対するレスポンスの早さは、仕事の早さそのものです。
確かに、弁護士はいつも忙しくしています。
ですが、それほど時間がかからずに済むはずの、問い合わせ対応のメールですら遅いようであれば、顧問契約後の日々の仕事も、遅い可能性が高いです。
IT企業にとっては、ビジネスのスピードが何よりも大事です。
それにブレーキをかけるような弁護士ではなく、アクセルをかける弁護士を選んでください。
当事務所は、問合せから24時間以内の回答を約束しています。
仕事のクオリティーだけでなく、スピードも重視しています。
さらに、依頼を受けた時点で、いつまでに対応するかの期限を伝えた上で、その期限よりも早く終わらせるようにベストを尽くします。
② 説明が分かりやすく、提案をしくてれるか
弁護士に相談したところ、難しい話をされて、結局良く分からなかった、という経験をされた方も、多いと思います。
ビジネスの現場では、細かい法律の規定、判例、理論構成などには、あまり興味が無いでしょう。
理解するだけでも一苦労ですし、そもそも、知りたいことは、結局どうすればいいのかという、ビジネスの判断に役に立つ情報だけです。
結論として、OKなのか、ダメなのか、リスクは何なのか、そのリスクが発生する可能性はどれくらいあるのか、そのリスクを無くす・減らす方法はないのか、それらを踏まえて、最終的に会社としてどうしたら良いのか、どの方法がベストなのか、そこまで踏み込んだアドバイスが欲しいのではないでしょうか。
それも、「日本語」の分かりやすいアドバイスを。
当事務所の行動指針に、「できない理由を探すのではなく、できる方法を考え、提案する」というものがあります。
当事務所は、クライアントの期待値を上回るアドバイスを心がけています。
③ IT業界に精通しているか
弁護士には、それぞれ得意とする分野があります。
特に、IT企業からの相談は、SaaS、PaaS、IaaSや、CRM、SFAといったサービスの種類の理解、SFDC、AWS、MT、WPといったメジャーなサービス、業界トレンドの知識、レベニューシェアや代理店展開にあたっての複雑な契約体系などを理解していないと、的確には対応できないでしょう。
以前と事務所に、iPhoneアプリの法律問題で相談に来られた企業の方は、最初に相談をした弁護士がAppStoreを知らなかったため、その説明をしていたら、1時間の法律相談が終わってしまったそうです。
IT業界のことをどの程度理解しているのか、実際に相談をして話をすることで、確認をしてみてください。
当事務所は2017年現在、上場企業を含めて60社以上と顧問契約を結んでおります。
顧問契約を結んでいる企業は、SIer、パッケージソフト、ASP、受託開発、ネット関連サービス等、90%以上がIT企業です。
取り扱い案件をIT企業に特化することで、IT業界のクライアントに対して、専門性の高いサービスを提供ています。