弁護士に依頼するメリット

契約書の作成やチェックを弁護士に依頼すると、以下のメリットがあります。

①自社のビジネスに合致した、オーダーメイドの契約書が作成できる

②自社に有利な内容にできる(自社に不利な内容でないか、チェックできる)

③リスクを防ぐ・低下させる

④交渉も手伝ってもらえる

⑤ビジネス自体にアドバイスがもらえる

 

①自社のビジネスに合致した、オーダーメイドの契約書が作成できる

ネット上には、あらゆる種類の契約書の雛形が転がっています。
ですが、雛形はあくまでも、最大公約数的な内容です。

その一方、実際のビジネスでは、同じ種類の契約でも、その内容は千差万別です。
せっかく契約書を作っても、契約書の内容が実際のビジネスと違っていれば、いざという時に全く役に立ちません

弁護士が契約書作成の依頼を受ければ、その契約書のベースとなるビジネスの内容、契約を結んだ経緯、その契約で依頼者が実現したい利益などについて、詳しくヒアリングをします。

その上で、そのビジネスに合致した、オーダーメイドの契約書を作成させていただきます

 

②有利な内容にできる

雛形の問題は、他にもあります。
基本的に、当事者双方に公平な内容になっているのです。

ですが、ビジネスの世界では、当事者間の力関係によって、契約内容は有利/不利に変わってきます。 せっかく自社から契約書の原案を示すことができる立場なら、有利な内容にしておいた方が良いでしょう。

弁護士が契約書作成の依頼を受ければ依頼者に有利な内容の契約書を、それも相手がぎりぎり応じてくれそうなラインまで見定めた上で、作成させていただきます。

 

③リスクを防ぐ・低下させる

契約書には、沢山のリスクが潜んでいます。
貴社の責任が過大だったり、貴社の権利が相手に渡っていたり、相手の責任が小さくなっていたり、トラブル発生時の対応策が決まっていなかったり、法律に違反して無効だったり・・・。

弁護士は、そういったリスクを細かく分析し、貴社が心配しているリスクだけでなく、貴社が気づいてもいなかったリスクまであぶり出し、そのリスクを防ぐための具体的な修正案を示します

もちろん、ビジネスの世界では、完全にリスクを防ぐことができない場合もあります。

その場合でも、少しでもリスクを低下させられるよう、知恵を絞って修正案を考えます。

 

④交渉も手伝ってもらえる

いくら契約書を弁護士にチェックしてもらって、修正点が分かっても、結局は自社で相手と交渉しなければいけないのでしょうか。

いえ、ご依頼をいただければ、弁護士が前面に出て、相手と交渉することもできます。 「弁護士がこう言うのだから、そうなんだろう。」と、相手があっさり修正に応じてくることもあります。

もちろん、弁護士が前面に出ない方がいい場合もあります。
その場合でも、どれが絶対に譲れない箇所で、どれは修正できなくても仕方ない箇所か、ランク付けをして、「まずは全部の箇所の修正を要求し、それがダメだった場合は、この箇所だけでも修正するよう要求しましょう。」といったように、交渉のバックアップもすることができます。

 

⑤ビジネス自体にアドバイスがもらえる

弁護士のアドバイスは、契約書だけに留まりません。
その契約書の元となる、ビジネス自体についてもアドバイスをいたします。
以前私は、シンプルな内容の契約書の作成の依頼を受けました。

ところが、依頼者から詳しく話を聞いている内に、実は依頼者は、相手から騙されて、将来的に大損害になるような契約を結ばされようとしていることが分かりました。

そこで私は、問題点を指摘して、そんな契約はしないようにアドバイスをしました。
そのおかげで依頼者は、相手との契約を断り、大損害を未然に防ぐことができました。

契約のトラブルで、私の所に相談に来られる社長様は、「あの時ちゃんと、契約書を作っておけば。。。」「契約書をチェックしてもらっていれば。。。」と必ずおっしゃいます。 契約のトラブルのほとんどは、弁護士による契約書の作成・チェックで防ぐことができます

よく言われることですが、日本人は、「予防」にお金を使うことを嫌います。
しかし、予防にお金を使った人ほど、トータルコストがかからずに済みます(健康診断と病気の関係と一緒です)。

 

私は、IT・インターネットビジネスの企業から依頼を受けて、数多くの契約書を作成・チェックしてきました。 現在も顧問先の多くが、IT・インターネットビジネスの企業です。 貴社からご依頼をいただきましたら、

○契約内容が貴社にとって有利か、不利か

○契約内容が法律に違反していないか

○ビジネスに合致した契約内容になっているか

○貴社・取引先、それぞれやるべきことが明確か

○貴社が余計な義務を負っていないか

○取引先が負う義務に漏れがないか

○貴社が予想していないリスクが潜んでいないか

○どうすればリスクを回避・減らすことができるか

○裁判になった時に、裁判官が理解できない専門用語や、あやふやな表現がないか

 

などを踏まえて、契約書を作成・チェックさせていただきます。
まずはお気軽にお問合せください。