顧問先インタビュー|株式会社enish様

藤井先生には、取引や事業、M&Aなどの経営に関する相談をして、しっかりとした契約書や英文契約書などを作成したいときは、大手法律事務所にと、使い分けをしています。株式会社enish 取締役 高木 和成様

藤井先生には、取引や事業、M&Aなどの経営に関する相談をして、
しっかりとした契約書や英文契約書などを作成したいときは、
大手法律事務所にと、使い分けをしています。
藤井先生には、取引や事業、M&Aなどの経営に関する相談をして、しっかりとした契約書や英文契約書などを作成したいときは、大手法律事務所にと、使い分けをしています。

株式会社enish

取締役

高木 和成

御社の事業内容を教えてください。

高木様:当社は2009年に創業以来、モバイルゲームアプリケーションを提供しています。2012年12月に東証マザーズに上場し、2013年12月に東証一部へ市場変更を果たしました。

取締役

高木 和成

顧問を依頼するきっかけを教えてください。

高木様:私の前任者のCFOが大手法律事務所と縁があったことや、事業をスタートしてすぐにIPOを目指すことになり、IPO対応可能な事務所に依頼する必要があったことから、その大手法律事務所と顧問契約を結びました。ですが、上場が終わりビジネスに集中するフェーズになると、細かい案件がたくさん増えてきます。それらの相談をその大手法律事務所に都度依頼していると、顧問料にタイムチャージを加算した金額が相当に高額になるため、どう対処すべきか考えていました。

 

藤井弁護士に顧問を依頼した理由を教えてください。

高木様:CFOが情報交換をするコミュニティがあるのですが、そこに参加されている上場企業のCFOの方に、法律事務所との顧問契約について相談したところ、「うちは藤井先生と顧問契約をしているけれども、回答が早く、分かりやすく、そしてリーズナブルで使いやすいですよ。」と教えてもらいました。そこで早速、藤井先生にコンタクトを取ることにしました。藤井先生はチャットワークで問合せ受付をされていたので、始めからチャットワークでコンタクトを取り、チャット上で当社の事業内容や現状の課題を説明し、藤井先生からプランの提案を受け、顧問を依頼させていただきました。

 

普段どのようなことを依頼されているのか教えてください。

高木様:景品表示法、特定商取引法などの各種規制法の他、ガイドラインへの適合性など、業界特有の問題や、一般的なコーポレートの分野の相談もあります。あとは、M&Aのこともよく相談させていただいています。

 

顧問契約を結んでおいて良かったなというエピソードを教えてください。

高木様:モバイルゲームアプリケーション業界は歴史が浅く、規制法やガイドラインが後からできてくるため、年配の弁護士の先生ではそもそも話が通じないことも多く、例えば「DAU」などの業界用語も一つ一つ説明して、ようやく理解していただき、そこからようやく回答をいただくという流れで、非常に手間がかかっていました。

藤井先生は業界用語や慣習、トレンドにも詳しく、話がすぐに通じるので、非常に助かっています。もともとはリーズナブルに相談ができるということで顧問を依頼させていただきましたが、依頼してみたところ、費用面に留まらない良さがあり、非常に活用しています。藤井先生の顧問契約のプランは、相談の度にタイムチャージが発生するわけではないので、何か気になることがあればすぐにチャットで「これはどうでしょうか?」と相談ができます。

社内のメンバーに話しかけるのと同じような感覚で、思い付いたらチャットで相談しています。現在も大手法律事務所と顧問契約を継続していますが、しっかりとした契約書や英文契約書を作成したいときは大手法律事務所に、気軽にあれこれと相談したいときは藤井先生にと、使い分けをしています。

 

顧問を依頼する前に想定していなかった、契約後に気づいたメリット・効果はありますか?

高木様:「考え方の整理ができる」ということです。どのようにこの取引や事業、M&Aに臨むべきかという、経営判断に関する相談をさせていただくと、「こういう視点を持ちましょう」や「こういう点を注意しましょう」と教えていただけます。漠然と不安に思っていることを明確にしてくださり、答えを出すための判断基準もいただけます。コンサルティングを受けているイメージです。

インタビュアー:藤井弁護士に依頼される前はどうされていましたか?

高木様:大手法律事務所宛に、質問事項を詳細にまとめた資料を作成し、メールで相談させていただいていました。ただ、タイムチャージで費用が加算されていくので、毎月ドキドキしながら相談をしていました(笑) 今では、こういった経営判断に関する相談は、顧問料の範囲内で藤井先生にお願いできるので、安心して相談ができます。

また、初期の段階で相談した結果、早々にリスクが判明して方針転換を決定する案件も多いので、無駄なコストが発生しないことも、顧問契約をする前は想定していなかったメリットです。藤井先生と顧問を依頼してから、大手法律事務所へ支払うフィーは一気に下がり、トータルの法務コストは20%~30%程度削減できていると思います。

 

御社にとって藤井弁護士はどのような存在ですか?

高木様:私よりお若いのですが、「お兄さん」という感じですね(笑) 頼りになりますし、本当に気軽に相談できるので、とても身近な存在です。今までリーガルチェックには重い印象がありましたが、藤井先生の人柄もあって、念のために確認ができる聞きやすさがあります。

 

最後に、藤井弁護士との顧問契約を検討されている企業様へのメッセージをお願いします。

高木様:チャットワークでやり取りができ、回答も早いので、利便性が高いです。チャットという一方的ではないコミュニケーションによって、リーガルチェックの勘所も分かるようになり、自分のスキルも上がってきて、法務が身近に感じられるようになります。「顧問弁護士を持つなんて、、、」と重々しく考えるのではなく、社外に法務部があると考え、ざっくばらんに相談するという使い方が良いと思います。IT業界のことも知りつつ、法務的なアドバイスをしてくれ、タイムチャージも発生しないので、とてもお勧めです。

 

企業紹介 株式会社enish

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東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー39F

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(会社HP)http://www.enish.jp/