【知らずに済まされない!代理店契約5つのポイント その2】弁護士藤井のメールマガジン VOL.95 2016/1/18

皆さん、こんにちは。

「IT弁護士.com」の弁護士藤井です。

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【知らずに済まされない! 代理店契約5つのポイント その2】
■「弁護士藤井のメールマガジン」 VOL.95 2016/1/18
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■ 【顧問契約募集のご案内】
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弁護士法人ファースト法律事務所は業務拡大中につき、顧問契約を募集中です。

・法律相談に24時間以内に回答
・契約書や利用規約をチェック
・契約書や利用規約を作成
・契約交渉をバックアップ
・未収金回収
・労働問題対応
・ウェブサイトなどで顧問弁護士を表示可能
・他にも多数のサービスあり

これら全てが、毎月定額の顧問料に含まれています。

オンラインベース(チャットやメール)でやり取りできるので、東京近郊でない企業様でも対応可能です。

面倒でリスクも高い法務の業務は、専門家にアウトソーシングしませんか?

詳しくは、当事務所のウェブサイトをご覧ください。

http://itbengoshi.com/?page_id=143

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■ 【「ガートナー カスタマー360サミット 2016」で講演します】
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米国に本拠地を置く業界最大規模のICTアドバイザリ企業「ガートナー」が主催する「カスタマー360サミット 2016」(2月14日@品川)で、私が講演することになりました。

http://itbengoshi.com/?p=4821

『メッセージング・アプリで実現する弁護士ビジネスのカスタマー・エクスペリエンスの創出とビジネス成長』というテーマでの講演になります。

ご興味がある方は、ぜひご参加ください。

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■ 【顧問先インタビューのご紹介 ChatWork株式会社様】
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当事務所では、顧問先企業の皆さまに顧問契約の感想をお聞きする「顧問先インタビュー」を行っています。

インタビューの内容は、当事務所のウェブサイトにも掲載していますが、メルマガでも順次ご紹介します。

今回ご紹介するのは、「世界の働き方を変える」ことをミッションとし、クラウド型ビジネスチャットツール「チャットワーク」を提供されている、ChatWork株式会社様です。

私は、クライアントとのやり取りを、ほぼ全てチャットワークに一本化していて、そのおかげで世界を旅しながら仕事ができるようになりました。

まさに私の働き方を変えてくれたサービスです!

インタビューの内容は、こちらからご覧ください。

http://itbengoshi.com/?page_id=1546

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■ 【知らずに済まされない! 代理店契約5つのポイント その2】
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それでは、前回のおさらいです。

・代理店販売は、メーカーが代理店を通じて顧客に商品を販売する方法

・メーカーとしては、他社(代理店)の販売チャネル、販売人材を活用できる

・代理店としても、商品ラインナップを充実させて、顧客へのアピール力を高めることができる

・ただ、代理店契約のポイントを押さえていないと、不利なビジネスになってしまう

それでは、今回のメルマガでは、代理店契約を結ぶ際に、メーカー側、代理店側、どちらの立場でも重要な5つのポイントのうち、1番目のポイントを解説します。

1番目のポイント
『ディストリビューター方式・エージェント方式の違いを理解する』

「ディストリビューター方式」とは、メーカーが代理店に商品を売り、それを代理店が顧客に転売する契約です。

「エージェント方式」とは、代理店はあくまでもメーカーと顧客との契約を仲介するだけで、メーカーが顧客に商品を販売する契約です。

ちょっとこれだけでは、よくわからないかもしれませんね。両者の違いを、具体的に見ていきましょう。

まずは契約関係です。

ディストリビューター方式の場合、代理店がメーカーから商品を購入し、それを顧客に転売します。つまり代理店と顧客が契約関係にあります。

エージェント方式の場合、代理店がメーカーと顧客との契約を仲介するだけです。つまりメーカーと顧客が契約関係にあります。

次は売上です。

ディストリビューター方式の場合、代理店の売上が高くなります。10万円で仕入れた商品を11万円で売るなら、粗利が1万円で、売り上げは11万円になります。

エージェント方式の場合、代理店の売上が低くなります。11万円で商品を売って手数料が1万円なら、粗利が1万円で、売り上げも1万円になります。

そして顧客に対する責任です。

ディストリビューター方式の場合、代理店が売主なので、原則として代理店が責任を負います。

エージェント方式の場合、メーカーが売り主なので、代理店は責任を負いません。

最後に顧客からの債権回収リスクです。

ディストリビューター方式の場合、代理店が売主なので、代理店がリスクを負います。メーカーは、代理店に売った時点で債権回収完了です。

エージェント方式の場合、メーカーが売主なので、メーカーが負担します。

以上、まとめますと、ディストリビューター方式であれば、代理店は売上が大きくなる一方、対顧客でのリスクを負います。

一方、エージェント方式では、代理店は対顧客のリスクを回避できますが、手数料ビジネスになってしまいます。

両者の違い、だいたい分かったでしょうか。

大切なのは、どちらの方式が自社に有利か、不利かではなく、どちらの方式が自社のビジネスにマッチするのか、という点を理解することです。

ちなみに、技術力のある中小企業の商品を大手企業が代理店販売する場合は、ディストリビューター方式になることが多いです。

気をつけないといけないのは、どちらの方式か不明確な契約はトラブルの元です。

例えば、代理店として、顧客への販売価格を売上にしたいが、顧客に対する責任はメーカーに負わせたい、など。

代理店契約書を作成する際は、どちらの方式なのかを明確にしましょう!

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■ 【過酷な遺伝子ダイエット】
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昨年のクリスマスに、妻に遺伝子ダイエット(の検査プログラム)をプレゼントしました。

検査の結果、妻は糖質で太りやすい体質だと判明したのですが、では具体的にどんな食生活をすればいいのかということで、なし崩し的に、遺伝子タイプに応じた食生活をアドバイスするプランまでプレゼントすることになりました(見事なアップセル!)。

このプランでは、専門家からの食生活アドバイスを、LINEで2週間受けることができます。

というか、毎食のメニューを事前に相談しないといけなくて(行くお店のURLを送ると、食べるメニューまで指定されます)、食べる時も料理の写真をLINEで送らないといけないくて、そして毎日朝と晩、体重計に乗って、その写真もLINEで送らないといけないという徹底ぶりです。

好きなものを食べれずにしんどそうにしている妻を見て、あしたのジョーの力石みたいだなと思いました。

※バックナンバー※
メルマガバックナンバーは、下記のリンクからご覧ください。
http://itbengoshi.com/?cat=15