従業員のうつ病が急増! メンタルヘルスの問題はどう取り組む? ー解決編ー 

皆さん、こんにちは。 「IT弁護士.com」の弁護士藤井です。

http://itbengoshi.com

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【従業員のうつ病が急増! メンタルヘルスの問題はどう取り組む? ー解決編ー 】

■「弁護士藤井のメールマガジン」 VOL.67  2014/9/29
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■ 【東京開催 「Web業界における契約書作成とトラブル対応セミナー」】

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Web業界向けの契約書作成・トラブル対応セミナーが、11月5日(水)に、東京で開催され、私が講師として登壇します。 特典として、私が作成した、発注側に有利な業務委託契約書の雛形と、受注側に有利な業務委託契約書の雛形が付いています。
(日時)2014年11月5日(水) 14:00~17:00
(会場)東京都中央区八重洲1-3-4 三井住友銀行呉服橋ビル(セミナーホール6~7階)
(主催)SMBCコンサルティング株式会社
(申込ページ)http://www.smbc-consulting.co.jp/company/seminar/tokyo/month/201411/seminar_20141459-01.html

Web業界では、契約書を取り交わさずに申込書だけで済ませたり、あるいは相手から示された契約書に修正要求もせず押印し、契約を締結してしまうことがよくあります。 その結果、トラブルが起きたときに不利な立場に追い込まれるケースが後を絶ちません。
このセミナーでは、Web業界の取引における受注者、発注者、それぞれの立場からトラブルを防ぐための契約書の作り方とトラブルが起きたときの対処法を解説します。 受発注契約で起きがちなトラブルのシーンごとに分けて、ケーススタディー方式で理解する実践的セミナーです。 申込みは、下記ページからお願いします。
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/seminar/tokyo/month/201411/seminar_20141459-01.html

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■ 【従業員のうつ病が急増! メンタルヘルスの問題はどう取り組む? ー解決編ー 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

それでは、前回のメルマガのおさらいです。
・IT業界は、従業員のメンタルヘルスが問題になりやすい
・メンタルヘルスで問題が起きそうな人物を、採用時に見極めて、採用しない
・直近1~2年間の範囲での病歴や、会社に勤務していない期間があったら、きちんと確認をする
・ストレス耐性のテストを受けてもらう
・嘘のうつ病を主張する従業員が増えている
・うつ病の診断書を取得するのは難しくない
・信頼できる医師を見つけて、会社指定医としする
・従業員がうつ病を主張した場合は、会社指定医の診察を受けるように指示する
・しかし、本人がうつ病の診断書を取得した場合は、「傷病」として扱わざるをえない
・私傷病であれば、解雇は可能だが、業務上の傷病の場合は、解雇が制限される

 

それでは、今回のメルマガでは、業務上の傷病か、私傷病かは、何がポイントになってくるのかについて、解説します。
まず、うつ病の原因として典型的に主張されるのが、パワハラです。 ですが、パワハラによるうつ病として業務上の傷病と扱われることは、実はそれほど多くありません。
というのは、上司の部下に対する業務指導にあたって、多少厳しい言葉をかけるのは、当たり前のことです。 誰もが、多かれ少なかれ会社で厳しことを言われている以上、それを即座にうつ病と結びつけてしまう(業務上の傷病と扱ってしまう)わけには、いかないということです。
また、実際問題、そのような(パワハラな)発言があったかどうかについて、証拠が残っていないことが多い以上、言った言わないの争いになりがちです。 そのため、裁判の場でも、裁判官は、従業員からのパワハラの主張には、あまり興味を示しません。
その一方、過剰労働は、それがメンタルヘルスに悪影響を与えることは確かですし、IT企業の場合、PCのログイン・ログアウト時間を管理していたり、業務メールの送信時間などから、労働時間が記録に残っている場合が多いです。 そのため、過剰労働は、うつ病と結びつきやすい(業務上の傷病と扱われる)です。
というわけで、労働時間が長い社員のメンタル管理は、十分に注意して行う必要があります。 従業員のメンタルヘルスは、IT企業の経営者や管理職の頭を悩ます問題です。 悩める皆さんの心強い味方になってくれるのが、「IT業界 人事労務の教科書」という本です(私が監修しています)。
http://www.amazon.co.jp/dp/4902625792/
ご興味がある方は、ぜひご覧ください。

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■ 【東京マラソン】
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今年の東京マラソンにエントリーして、つい先日、抽選結果が発表されました。 見事、落選していました! 友人達と一緒にエントリーしたのですが、私を含めて6名で、全員落選でした。
当選する人なんて本当にいるの?と思ったのですが、今年の抽選倍率は10・7%だったので、確率的には妥当な結果ですね。 まぁ、落選して残念かというと、実はそんなことはなくて、フルマラソン(42.195キロ)でエントリーしてたので(ハーフのエントリーはないのです)、むしろ小躍りしています。
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