顧問先インタビュー|株式会社24-7様

24-7

24-7様の会社について教えてください。

田村社長:WEB制作、WEBマーケティングの支援を提供している会社です。

 

顧問弁護士をつけようと思った理由を教えてください。

田村社長:WEBマーケティングも制作も受託で行っているので、業務委託契約を昔から結んでいるのですが、仕事をいただくことが増え頻度が増えたり、取引先の規模が変わったりしていく中で、顧問契約を考えるようになりました。いろいろ探していたところ、インターネットで藤井先生を見つけ、ChatWork社の山本さんも顧問契約をされていることが記載されていて、彼が選択するものに間違いはないだろうと思い、問合せしました。

 

契約書の作成だけを依頼するのではなく、はじめから顧問契約を前提にしていたのはなぜですか?

田村社長:実は問い合わせをした数日前に、きちんとした契約書を出して欲しいという依頼があり、お問合せのお電話の段階で藤井先生に相談させていただいたところ、「そういう案件がたくさんあるんであれば、顧問契約していただいたほうが今後もいいと思います」というアドバイスいただき、契約させていただきました。

 

一度も会わずに顧問契約されたとお聞きしたのですが。

藤井:そうなんです。電話でちょっと話して、あとはチャットで全部やりとりして、顧問契約をさせていただきました。

田村社長:そうですね。はい。

 

会わずに顧問契約をされたのは、ChatWork社の山本社長の存在が大きいのでしょうか?

田村社長:そうですね。山本さんのことは昔から知ってまして。彼はリモートワークができたりとか、効率的にできるものを選ぶという傾向を知ってたので、サイトを拝見させていただいたりとか、電話でのやり取りをさせていただいた中で、間違いないなということで、契約させていただきました。

 

顧問契約のプランにもいろいろあったと思うのですが、月額10万円のプランを選んだ理由を教えてください。

田村社長:最初は費用的なものから5万円ぐらいがいいのかなと思っていたのですが、弊社の計画の中でセキュリティーの認証を取るだとか、就業規則を改訂するだとか、今期色々やりたいと思っているという計画をお話しさせていただいたところ、1個上のプランで柔軟に対応できるもののほうがいいんじゃないかということでしたので、そのプランにさせていただいたという形ですね。

 

10万円のプランにされてよかったですか?

田村社長:はい。やはり契約書のチェックだけではなく、弊社が作ったものを改訂して直していただいたり、「こういうのを入れたほうがいいですよ」という案をいただいたり、色々アドバイスいただいていますし、現在先生とのチャットグループには、役員5名とセキュリティーの情報管理者が1名入っているのですが、各々が自分の責任で「これをチェックしてください」というような形で問い合わせさせていただいて、それに対して1個1個丁寧に返していただいてるので、非常に助かってます。

 

チャットグループに入ってらっしゃる6名の方はそれぞれ部門が異なるんですか?

田村社長:役割が違いますね。また、それぞれ案件を抱えてたりするので、そのお客様との間で業務委託契約についてのご相談を個別にさせていただいています。

 

顧問契約を結ぶ前から役員さんと直接やり取りをしてもらう予定でしたか?

田村社長:最初はそういう予定はなかったですね。弁護士の先生とのやり取りのイメージは、社長である僕がまとめて、対面で話してやり取りするというイメージがありました。でもそれだとやはり遅いし、会う必然性も出てきて、物理的な制限が出てくるので、オンラインで全て完結するような形でできるというのは、先生のサイトを見つけたときにはいいなと思いました。それも顧問契約を結んだ理由になりますね。はじめは、藤井先生と僕とのやり取りだったんですが、藤井先生から、「ChatWorkさんはこうやっていますよ」というアドバイスをいただき、契約に関わる人をチャットグループに入れてやっています。弊社の業務スタイルを変えずにできているので、非常にやりやすいです。

 

谷脇様は弁護士と直接やり取りするのはどう思われていますか?

谷脇様:僕も直接クライアントとやり取りさせていただいてるんで、「ここはなぜこうなんですか」と直で聞かれたりすることもありますが、藤井先生と直接やり取りさせていただいているので、クライアントにもすぐに返事できて、すごく助かっています。

田村社長:藤井先生のスピードはかなり速いです。やはりこの業界は「今週打ち合わせして来週中に返事してね」ということがほとんどなので、それに対応できてるのと、あと、相手が出してきたもので印鑑だけ押して返すみたいなのが、やはり一般的というか、通例みたいになってしまっていた中で、「ここ、ちょっと変えてほしいんです」というやり取りができるようになり、向こうの担当者さんに安心してもらえているというか、弊社に対する認識がちょっと変わってきています。「法務に確認します」ということで、こちらの仕事の進め方に対して、確認をちゃんとしてるんだなっていう証明にもなるので、そこは非常にいいなと思いますね。

藤井:こちらがしっかりした契約書を出したり、契約書の指摘をしたりすると、相手企業も「ああ、この会社、リーガルがしっかりした会社だ」というように思って、かえって安心してもらえるというメリットが出てきますよね。

田村社長:そうですね。それは大きいと思います。

谷脇様:この前、ある大きめの広告代理店さんと業務委託契約書を結ぶことになり、やり取りしていた際に、「時間がかかってすみません。弊社にも結構不利な内容が、あったんで・・・」っという話をしたら「ですよね」って言われました。(笑)大手さんは、こちらに対して不利な契約書を出してるというのは知ってるんですよね。我々のような中小企業のほとんどの会社が、それをスルーして出してるみたいですが。この時も顧問契約をしていて良かったなとすごく思いました。

藤井:文句言われたら対応はするけれども、判子を押してもらえたらラッキーという感じで、出してみて、修正要求したら「分かってるじゃん」と思って対応してあげるみたいな。そんな感じですよね。(笑)

 

不利な内容で出されてる中小企業様は多いですよね。

藤井:多いです。大手企業や自社のひな型を持っているということは、自社に有利なものを準備しているということです。それにそのままサインしてしまうと、基本的にはこちらにすごい不利な内容になってしまうという、恐ろしい話ですよね。

 

他に顧問契約を結んで良かったなと思うことはありますか?

田村社長:私も役員も法律や契約に対する意識が変わりましたし、自社を守るためにきっちりしていくのが大切なんだという意識は社内全体で変わってきているので、個々の契約をスムーズに出来るというところは当然良かったのですが、社内の雰囲気というか、意識改革というところまでできていて非常に良かったなって思いますね。

谷脇様:契約書類ももちろんですけれども、それ以外にも例えば、今は普通に社会人が働く環境とかも結構変わってきているじゃないですか。メンタル的なところや残業代などで訴訟のようなことも、、、弊社のスタッフに限ってはそういうことはないのですが、周りの会社様でよく聞くんです。自分たちの組織を自分たちで守るといったところでも、自分たちの知識だけでは分からないところとか、向こうも弁護士さんを立てられてきたときのためにも、弁護士さんに後ろから見ていていただけると組織としての安心感というのはすごく出て、契約書類ももちろん含め、全部で良かったなと思ってます。

田村社長:そうですね。社員に対する契約関係っていうのも、逆になあなあな部分じゃなくて、ちゃんとした労使の契約というところを結ぶところにもなりますし、そこは実際弱かった部分なのですが、今見直しをかけてやっていたりはするので、会社だけではなく従業員も守り、ちゃんとした対等な関係を結ぶという上で、決まりを明確にするのは非常に良かった部分だと思います。

 

顧問契約を結んだ時に想定していなかったが、契約後に出てきたメリットはありますか?

田村社長:「顧問弁護士がうちはいるんだ」というのを役員以外のメンバーも意識をしているようで、「これ、法的にはどうなんですか」という話が出てくるようになりましたね。自分の所属している会社が、そういった方向に向かってるよというところとか、そういうのは直接は言われてないですけど、感じるところはありますね。

 

弁護士の先生と顧問契約をするのを皆さん知らなかったんですか?

田村社長:最初は僕が決めて「契約したから」って言いました。

藤井:なるほど。(笑)

田村社長:顧問契約をする前までは、契約書のやり取りは、各々がしていて、「これ、来たんですけど、どうですか」と言われて、僕もよく分かんないので、内容読んで「いいんじゃない?」って言っていました。良くない例なんですけど。やっぱり専門家の方にちゃんと見ていただいて、自分たちの権利を自分たちで守るという体制が取れたので、それは良かったですね。

 

谷脇様は社長から「契約したから」と言われてどう思われましたか?

谷脇様:「あ、良かったな」と思いましたね。法律や契約関係はどうしても分からないんですね。微妙なニュアンス、言葉のニュアンスで違ったりとかしますし。

田村社長:不利な規定が1文入っていたりとかね。

谷脇様:甲とか乙とか言われてるだけで、途中からどっちだろうってなってくるので、僕は、そこに対しては良かったなという。法務的なところっていうのと、やっぱり安心感っていうのもありますよね。

 

他の方のやり取りも見られているんですか?

田村社長:そうですね。僕は、案件ベースで見ていて、「これはこういうケースにも使えるな」という理解ができるようになり、他の案件の契約で使ったりしていますね。藤井先生からは、教科書みたいに丁寧にご説明いただけますし、チャットでやり取りしているので文章が全部残っているので、後で見返したりしています。法務レベルが上がっていっているのを感じますね。

藤井:単に修正したものを納品しても、よく分からないまま、それ使っていたら、結局同じこと繰り返しちゃうので、なぜそういうふうに修正したのか解説をすれば、私に相談しなくてもある程度、現場のレベルで対応できるようになりますから。顧問先の法務のレベルをアップするというところは意識しています。

 

普段どのような依頼をされていますか?

田村社長:契約書のチェックが一番多いですね。あとは役員のグループチャットとは別に何件かやり取りさせていただいたことがあって、そういう会社に重要な要素を契約でちゃんと守るっていうときのご依頼をさせていただいてます。

 

御社にとっての藤井先生はどのような存在ですか。

田村社長:自社の法務部というのがすごいぴったり当てはまりますね。私を通さずに、各々がやり取りしていますので。先生の解説を見ていて問題ないなって判断できますし、問題あれば、そこでなにか言えますし。そういったのが全部、画面で見えて、共有できます。見ておけば、取りあえずは大丈夫という状態ができてるので、自社の法務部のような存在です。あとは僕は個人的に、企業やスタッフと話をする前に相談ができて「法律上はこうなってますよ」っていうところが後ろ盾として自信持って言えるところもあります。そういった部分では法務部というよりも、法務コンサルタントというような感じです。

藤井:ありがとうございます。

田村社長:多分、みんな僕に聞くより、藤井先生に聞いたほうが間違いないと思っていると思いますよ。(笑)

 

最後に、今後、藤井先生と顧問契約を考えてらっしゃるIT企業の皆さまへメッセージをお願いします。

田村社長:IT企業って、良くも悪くもグレーの部分とかが多いなと思っていて、それを「自由度が増す」という考え方もできるんですけど、逆にきっちりやったほうが自由の幅って広がるなっていうのを、藤井先生とのやり取りでやっと分かってきました。きっちりやればやるほど、なんか余白というか、そういう自由の余白っていうのができてくるので、すぐにでも、小さい会社でもやったほうがいいなって思います。あと、大企業と取引する上では、法務知識はもう絶対求められる部分なので、契約をされることをお勧めします。藤井先生の業務スタイルは面談して・・・というような面倒なやり取りはなく、今の業務スタイルの中でやり取りさせていただけるのも非常に良い部分なので、ぜひお勧めをしたいなというふうには思います。

谷脇様:そうですね。IT業界が大企業でさえ人気がなく、ブラックが多いって言われてる現在社会の中で、会社はもちろん、スタッフも守っていかないと、新しい人も入ってきませんし、育っていってくれません。IT業界をもう一回よくしていくためにも、藤井先生のコンサルというか、法務的な後ろ盾ってはすごくお勧めしたいなと思っています。

藤井:ありがとうございます。社長はスタッフの皆さんが、実は契約周りですごい不安を抱えながら対応してることを十分に把握してなかったりし、実際、契約を結んでみると、実はスタッフはすごい困っていて「あ、顧問弁護士いるんだ」というふうに思って、喜んで相談してきたりして、社長が「みんなこんなに悩んでたのか」ということに気付くこともあります。
スタッフの皆さんが安心してビジネスに集中できる環境をつくるためにも、リーガルなどの自分たちの専門分野ではない部分に関しては専門家に外注して、自分たちは自分たちのビジネスに集中する。社長だけじゃなくて、スタッフの皆さんも集中できる環境をつくると、IT企業、どんどん盛り上がってくのかなというふうに思いますね。

 

 

インタビュー企業紹介 株式会社24-7様

所在地

東京都世田谷区羽根木1-21-1 亀甲新は72

 

事業内容

1.インバウンドマーケティング支援
2.WEBサイト企画・制作
3.WEBサイト運営サポート
4.海外進出支援

 

会社ホームページ

http://www.24-7.co.jp/