Q.契印・訂正印・捨印・消印・割印の違いって?

A.契印とは、文書が2枚以上になるときに、差し替えなどを防止するために押す判子です。文書の綴り目に両ページにまたがって押します。

訂正印とは、文書の誤記を訂正する際に、本人が訂正したことを証明するために押す判子です。訂正個所に二重線を引き、その隣に訂正後の文字を記入した上で、訂正個所に押します。

捨印とは、後日の文書の訂正に備えて、予め押しておく判子です。文書の欄外に押します。 消印とは、収入印紙の再使用を防止するために押す判子です。印紙と文書にまたがって押します。

割印とは、2通以上の独立した文書があるときに、その文書が同一であることや、関連性があることを示すために押す判子です。文書同士をずらして重ねて、両方の文書にまたがって押します。