一般社団法人 Business IT 推進協会(BIPA)にて「ITで変わる弁護士の働き方」というテーマで講演しました。

一般社団法人 Business IT 推進協会(BIPA)の第1回勉強会が開催され、「ITで変わる弁護士の働き方」というテーマで講演しました。

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参加者の皆さんからも大変好評だったので、せっかくなので講演内容を一部抜粋して紹介します。

 

・ITで弁護士の働き方は、コミュニケーション / 書類 / スケジュール / 契約 / 請求 / 会計 / 人脈、の各ステージで変わる ・弁護士と顧客のコミュニケーションは、事務所ベース、口頭ベースになりがちで、顧客は満足できない

・チャットワークを導入することで、気軽に連絡できる、話がわかりやすい、必ず連絡がつく、ドキュメントになる、どこでも相談ができる、グループで共有できる、アポがいらない、ログに残る、というメリットが生じる

・他にも、IP電話で電話機不要、インターネットFAXでOA機器不要、クラウドメール(Gmail)でメーラー不要、テレビ会議(Hangout)で面談不要など、従来のコミュニケーション手段は全てITに置き換わる

・弁護士の書類管理は、紙ベース、ローカル上のファイルベースになりがちで、書類へのアクセスが不便

・セキュアなストレージサービス(Box)や、検索性の高いメモサービス(Evernote)を導入することで、オンラインに棚を持つことができる

・前者は仕掛品を含めて全て放り込む箱、後者は机の上のインデックス付ファイルのイメージ 他には、Googleカレンダー、クラウドサイン(オンラインで簡単に契約を締結・管理できるサービス)、MFクラウド請求書、MFクラウド会計、Eight(オンラインで名刺を管理できるサービス)などを紹介しました。