【請求書にハンコは必要なの? その3】 弁護士藤井のメールマガジン VOL.137 2018/1/16

皆さん、こんにちは。
「IT弁護士.COM」の弁護士藤井です。

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【請求書にハンコは必要なの? その3】
弁護士藤井のメールマガジン」 VOL.137 2018/1/16
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■ 【請求書にハンコは必要なの? その3】
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それでは、前回までのメルマガのおさらいです。

・判子社会の日本では、きちんとした文書には署名(自筆でのサイン)と押印(判子を押す)がセットになっていることが普通

・判子はきちんと管理されている(はずである)ので、他人は簡単には使えず、本人確認になる

・プリントで押印を偽造しても、押し跡がないのでばれる

・3Dプリンターなどで判子を複製されても、実印なら対抗できる

というわけで、今回のメルマガでは、何となくわかっているようでよくわかっていない人も多い、実印の制度について解説をします。

実印とは、公的に登録・届出した判子のことです。

個人も会社も登録・届出をすることができて、その判子がその個人・会社のものだということを公的に証明してもらえます。

どういう風に証明するかというと、役場に申請すれば、「印鑑証明書」を発行してもらえるのですね。

印鑑証明書には印影(判子の押し跡)が印刷されているので、この印影と合致する押印は本人・代表者の判子(実印)で押されたものだ、ということがわかるわけです。

もし判子を3Dプリンターなどで複製しても、印鑑証明書までは複製できません。

また、本人・代表者に無断で印鑑証明書を入手することは、手続き的に極めて難しいです。

さて、皆さんの中には、印鑑登録なんてしたことない、実印なんて持っていない、という人もいるかもしれません。

ですが、不動産の売買や登記、遺産分割協議書の作成などには、実印と印鑑証明書が必要になります。

いざという時に慌てないように、今のうちから印鑑登録はしておいたほうが良いでしょう。

手続も簡単で、役場に行けば、直ぐにできますし、手数料も数百円です。

なお、会社の場合は、会社設立に際して印鑑届出が必要になるので、実印がないということはありえません。

というわけで、ちょっと話が脱線しましたが、次回のメルマガでも、引き続き請求書の判子の件は一旦脇に置き、なぜそもそも書面に判子を押さないといけないのかについて、深掘りをしていきたいと思います。

 

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